はじめに
私たちの会社が目指しているのって、ただ「モノを安全に運ぶ」だけじゃないのです。サイトのトップにもある「精密機器輸送に、新たな基準を。」という言葉、まさにその通りだなって最近非常に感じます。半導体製造装置とか、最先端の医療機器とか、ときには国宝級の美術品とか、もう本当に「代えがきかない」ものを預かる仕事。だからこそ、今までの運送業の常識を超えた、新しい価値を提供しなきゃいけないんだって、先輩たちの仕事ぶりを見てるとひしひしと伝わってくるんです。トラックの性能や梱包の技術はもちろん大前提としてあるんですけど、最近特に「これは未来だな」という印象たのが、「DXへの取り組み」なんです。
現状と課題
正直に言うと、最初は「運送会社でDX(デジタルトランスフォーメーション)って、何するの?」ってピンと来てなかったんです。でも、この前お客様との打ち合わせに同席させてもらったときに、その意味がストンと腑に落ちました。数億円もする機材を私たちに預けるお客様って、たぶん、私たちが想像する以上に不安なのです。「今、大切な荷物はどこを走っているのだろう」「ちゃんと適切な温度で運ばれてるかな」「万が一、強い衝撃が加わったりしてないかな」って。その一つ一つの不安を、テクノロジーの力で解消していくのが、私たちのDXなんだって気づいたんです。例えば、リアルタイムの車両追跡システム。これって、ただGPSで場所がわかるだけじゃない。将来的には、荷台の温度や湿度、振動データなんかも、お客様が手元のスマホでいつでも確認できるようになるかもしれない。まるで、荷物自身が「今、こんな状態で元気に旅してますよ」って報告してくれるような感覚。これって、究極の安心感ではないでしょうか。
解決策とアプローチ
こういう話をすると、「そんなの未来の話でしょ?」と考えられる人もいるかもしれません。でも、調べてみると、もう物流の世界では当たり前になりつつあるみたいなんです。例えば、国土交通省も物流業界のDXを非常に後押ししていて、特に私たちのようなトラック輸送業界が抱える「2024年問題」(ドライバーの労働時間規制)の解決策としても期待されてるのです。IoTセンサーを使えば、輸送中の荷物の状態を遠隔で監視できるし、AIが最適な輸送ルートを瞬時に計算してくれる。そういう技術がどんどん実用化されてる。下のグラフみたいに、物流DXの市場ってものすごい勢いで伸びてるみたいで、私たちがやろうとしてることって、時代の最先端なんだなって改めて感じます。こういう技術を、ただ「業務効率化」のためだけじゃなく、「お客様の不安をゼロにする」ために使っていくという視点が、非常に大事なんだろうなと思います。
実践のヒント
(引用元:株式会社矢野経済研究所「物流DX市場規模推移と予測」) https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3173
まとめ
結局のところ、私たちがやっている仕事って、お客様との信頼関係がすべてだなと考えられるんです。どんなにすごいエアサス付きのトラックがあっても、どんなに完璧な梱包技術があっても、お客様が「この人たちになら、安心して任せられる」と考えてくれなかったら意味がない。DXというのは、その信頼関係をより強く、より透明性の高いものにするための、新しいコミュニケーションツールなのかもしれません。最新のハード(車両)と、最新のソフト(DX)、そして何より、先輩たちが培ってきた経験というアナログな技術。この3つがガッチリ組み合わさったとき、本当の意味での「新たな基準」が生まれるんだろうなと。 その一員として、このワクワクしますうな変化の真っただ中にいられることが、なんだか非常に嬉しいのです。